腰の痛みの記憶が残る

運動会で無理したお父さんが、2,3日、様子を見た挙句どうにもならないと連絡をいただきました。数日経過しているので骨折ではなさそうです。少しづつ改善しているようで「これなら基本施術で大丈夫」と施術開始です。

 

 いつもの手順で施術を進めていきますが、やはり相当痛むようで姿勢を変えるのにも一仕事です。腱引きは患者さんがご自分で治すというのを基本方針としているので、立ち上がったり足踏みしたりで改善への道を歩いてもらいます。

 

 とりあえず強烈な痛みはとることができたのですが、長いこと痛んでいたため頭の中に痛みの記憶が残っています。屈伸運動もおっかなびっくり。「大丈夫ですから歩いてください」と促して、「ほら大丈夫でショ」と痛みのとれたことを確認してもらいました。

 

 痛みの記憶をイップスといいます。これを取らないと本当に改善したことにはなりません。整形外科や一般的な整体では、大事に大事にさせます。もちろん状況次第なのですが、腱引きは動かして改善を確認してもらいます。

 

☆急なぎっくり腰やねん挫など歩けないほどの痛みや、家を空けられない方に洗足池・長原駅からの便利な出張整体「腱引き大竹」です