大会直前で稽古疲れが足に現れる

わが剣道部の最大のイベントの錬成大会が近づいて、稽古にも熱が入ります。昇段審査や公式戦の直前になると 稽古のし過ぎで故障を起こすことがあるので、稽古中もじっくり観察して危なそうな人には腱引きをしてあげます。

 

 昨日の稽古が終わった時 また一人ちびっ子剣士が「先生、かかとが痛い」と言ってきたのでちょっと触診。かかとの骨でもずれたかと思って恐る恐る検査したが、どうやら骨には痛みがないようで一安心。足底筋膜や腓骨筋など触っていくが、途中くすぐったかり なかなか難航。どうやら長母指の腱が疲労しているようで、そこの調整をすると痛みが消えていく。「今晩お風呂に入ってゆっくり温まってね」tお母さんに伝える。ちびっ子には「いっぱい稽古したから強くなる前の痛みだよ」と若干の方便を付け加えました。熱心でいいなあ